【エンドレポート】参加者数過去最多!「KC3Hack 2024」が終了しました!

KC3Hack 2024が終了いたしました

特定非営利活動法人NxTEND・KC3運営委員会は、2024年2月17日(土)、25日(日)に京都リサーチパーク(京都府京都市)にて、KC3Hack 2024のアイデア中間発表会、最終発表会・懇親会を開催いたしました。

KC3Hackは、関西の情報系学生団体に所属する学生を交流を目的とするKC3(正式名称:関西情報系学生団体交流会)に続く、開発の場を用いた交流支援・技術向上を目的とし、2019年より開催している「ハッカソンイベント」になります。

今年度は過去最多である80名の学生にご参加いただき、開発開始日のアイデア中間発表会も対面での開催を行うなど、盛況のうちに終了いたしました。

本記事では、アイデア中間発表会、最終発表会を中心にKC3Hack 2024の開催の様子をお伝えいたします。

ハイライトムービー

チーム開発風景

KC3Hack 2024では、2/17~25を開発期間とし、開発開始日である2/17・最終発表会が行われる2/25のみ、対面での交流や開発を行う形で開催いたしました。

17日には、初対面であるメンバーと交流を行うチームやアイデアを考え既に開発を始めているチームなど様々な様子を見ることができました。

また、25日には、チームメンバーと協力しコードフリーズ直前まで必死に開発する姿が見られました。

アイデア中間発表会

初日である2/17の最後にはアイデア中間発表会として、全18チームがテーマ発表から1週間かけて考案したアイデアの発表が行われました。

どのチームも新しい視点で面白いアイデアを考えており、とても興味深い発表となりました。

最終発表会

最終発表会では、各チームが16日間をかけて考案・開発したプロダクトのプレゼンテーションが行われました。

3分という短い発表時間の中、1週間必死に考え抜いたアイデアと成果物のプレゼンテーションは、どのチームも魅力的で斬新的なものが多く揃いました。他のチームの発表を聞く参加者にとっても、大変有意義な時間になったようです。

ブース展示

今年初の試みであるブース展示では、全18チームがそれぞれの成果物に関するブースを設置し、審査員や参加者に観覧していただくという形式で行われました。

最終発表会で伝えきれなかったことを伝える時間、実際に触っていただきプロダクトの良さを体験していただく時間として提供させていただきました。

授賞式

最終発表会・ブース展示の結果、以下のチームが各賞を受賞することとなりました。

最優秀賞

最優秀賞
Takopa
チームI

プロダクト概要

画像認識を用い、たこ焼きの焼色を点数化しランキングに投稿できます。

企業賞

さくらインターネット賞
ChumChumEvaluation
チームO

プロダクト概要

2本の動画の類似度を算出し,ダンス動画の点数付をするアプリ

DMM.com賞
Takopa
チームI

プロダクト概要

画像認識を用い、たこ焼きの焼色を点数化しランキングに投稿できます。

LINEヤフー賞
KoeBook
チームH

プロダクト概要

青空文庫小説家になろうにある小説の読み上げ音声をAIによって生成し、EPUBとして出力します。 AIを用いて話者を特定して適切な音声を生成するので場面にあった音声を生成できます。

テイジイエル賞
関西オデッセイ
チームL

プロダクト概要

関西2府5件の様々なスポットにマーカーが立っており、マーカーが示す地点に実際に赴くとその場所に応じてポイントがもらえる。 もらったポイント量に応じてランク分けされたり他プレイヤーとランキング形式で競い合ったりすることができる。


懇親会

懇親会では、学生同士や協賛企業からお越しいただいた担当者の方で積極的にお話をしていただき、チームや大学・学年を問わず交流を深める様子が見られました。

また、昨年に引き続き立食形式の軽食提供を行い、各参加者が食事をしながら歓談する姿が印象的な懇親会となりました。

最後に

冒頭でもお伝えいたしましたが、KC3Hack 2024は過去最多の学生にご参加いただき、活気溢れるイベントとなりました。

特定非営利活動法人NxTENDでは、今後も日本全国で様々なイベントを実施してまいります。
次回の「KC3Hack」を含め、今後のイベントへのご参加をお待ちしております。

お問い合わせ

本記事に関するお問い合わせは、特定非営利活動法人NxTENDまでご連絡ください。
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